その他コーター
ここでは特徴のある塗工方式について紹介します。
その他コーターの紹介
含浸
含浸後、ロールを対向に配置して含浸付着量と塗工面の調整を行います。
特長
浸透基材への含浸
- 参考適応範囲
- 速度:2~30m/min
- 粘度:1~2000mPa・s
- 用途例:プリプレグ、クロス、不織布関係他

iコーター(バーコーター)
マイヤバーに給液ノズルを付けた方式です。低粘度薄膜塗工に適した方式で塗工面は液特性に依存します。バーの回転方向は順転となります。
特長
低粘度、低塗工量対応、高品質塗工
- 参考適応範囲
- 速度:1~100m/min
- 粘度:1~100mPa・s
- 塗工量:1~50μm・Wet
- 用途例:光学を含む機能材塗工、プライマー塗工他

5本ロールコーター
紙への無溶剤シリコン塗工に用いられる方法で薄膜高速塗工が可能です。
特長
低粘度、低塗工量対応、高速塗工
- 参考適応範囲
- 速度:5~500m/min
- 粘度:10~1000mPa・s
- 塗工量:0.5~5μm・Wet
- 用途例:離型剤(無溶剤シリコン)塗工

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