ロールコーター

液の計量、転写を全てプレーンのロールで行います。
ロール配置により各種の方式があり、目的に応じて使い分けられ、低粘度から高粘度、薄膜から厚膜、低速から高速と比較的汎用性の高いコーターと言えます。

ロールコーターの紹介

3本ロールリバース

基本的なリバースコーターの形を持った方式です。
主に低粘度側の樹脂に適応します。

特長

高精度塗工、高汎用性

参考適応範囲
速度:1~200m/min
粘度:1~1000mPa・s
塗工量:3~100μm・Wet
用途例:粘接着材・機能性材料他

2本ロールリバース

基材にダイレクトに液を付けて、メタリングロールで計量と膜形成を行う方式です。沈降性のある液の塗工に良く用いられます。

特長

高精度塗工、沈降性樹脂塗工、分散系樹脂塗工

参考適応範囲
速度:1~200m/min
粘度:1~1000mPa・s
塗工量:3~100μm・Wet
用途例:光学機能材塗工、フィラー入り樹脂塗工

お問い合わせ

各種コーター、ドライヤー、その他周辺装置に関するお問い合わせは、下記フォームよりお問い合わせください。