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ヒラノテクシードの募集要項や選考フロー、よくある質問についてご案内します。エントリー方法とあわせて、ご確認ください。

Interview 06 社員インタビュー

Interview 06

隅々まで巡らせる
思考回路で
装置に命を吹き込む。

設計技術部 電気設計課Koji.N2018年入社

Our Staff Interview Stories

目には見えない電気の世界に、確かな意図を組み込んでいく。
電気設計のNさんが担うのは、装置を思い通りに動かすための制御設計です。
装置に命を吹き込み、安全性と操作性を両立させるその仕事に、
緻密な設計力と深い想像力は欠かせません。
装置の“頭脳”をつくりあげる電気設計の仕事に、みらいちゃんが突撃取材しました。

広報担当:みらいちゃん広報担当:みらいちゃん

Chapter 01

みらいちゃんみらいちゃん

電気設計とはどんな仕事ですか?

営業が案件を受注すると、まずは機械設計部門が基本設計を行い、その後、私たち電気設計がバトンを受け取ります。装置が意図通りに動作するよう、必要な回路の設計を進めていくのが私たちの仕事です。

NさんNさん

たとえば、「非常停止ボタンを押すとモーターが止まる」といった一見当たり前の動作も、実は複雑な電気回路やプログラムによって成り立っています。「このボタンが押されている間はモーターを動かさないように」といった機械側の要求に対し、どう制御すれば安全かつ確実に実現できるかを考え、設計するのが電気設計の役割です。

ここ、木津川工場を拠点に、日々そうした業務に取り組んでいます。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

普段はどれぐらいの案件を抱えているのでしょうか。

基本的には一台の装置を1人で担当していて、年間2台程の電気設計を任されています。回路設計と制御盤の構築、現地での配線作業の監督、最終的な試運転まで、約6ヶ月のサイクルで進行します。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

電気設計としてのミッション達成には、
何がカギになりますか?

機械設計との綿密なコミュニケーションですね。特に「装置にどんな動きをさせたいか」という部分は、細かくすり合わせなければなりません。たとえば「左右のアームを折りたたむ動作」の場合、その手順もですし、「左のアームが動いているとき、右のアームは停止すべきかどうか」といった部分まで確定させます。ここできちんと共通認識を握ることが、安全性や操作性に直結していくのです。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

肝心なのは回路を設計する技術だと思っていたのですが…
実は想定力もすごく大事なんですね。

そうですね。もちろん設計技術も大切です。が、装置の高品質な量産機能には「思い通りに動くかどうか」がとても重要です。装置の品質を担保するのに、電気設計の想定力が欠かせないのです。「この装置はここまですり合わせてください」とはどこにも指示がありません。機械設計から渡された図面を見て、検討事項がどこにどれだけあるのか、炙り出さなければなりません。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

当然、装置が複雑であるほどボタンや
モーターの数も増えますよね。

すべてに抜け漏れがないよう、一つひとつ丁寧に確認する必要があります。電気設計において最も重要なこの工程を、ある程度自分の判断で進められるようになるまでには、かなりの時間がかかりました。

また、まずは機械設計側の意図を正しく理解することが基本ですが、場合によっては「この制御の方が安全かもしれません」と自分から提案することもあります。そのレベルには、到達するまで5年はかかったと思います。

NさんNさん

今では、機械設計からの要求に対して「こういう安全装置をつけた方がいい」「この制御の方が確実」といった意見を自信を持って伝えられるようになりました。自分からより良い方法を提案できるようになると、モノづくりの面白さもより深く実感できるようになるはずです。

NさんNさん
描いた構想を実現させる電気設計の想定力。

Chapter 02

みらいちゃんみらいちゃん

Nさんはなぜヒラノテクシードへ?

「機械が好き」という漠然とした興味から、製造業を志望していました。どの会社に入っても一から学ぶ必要はあると思っていたので、生活環境を変えずに仕事や勉強に集中できる、地元での就職を希望していました。

NさんNさん

地元で上場している製造業となると、ある程度数は限られます。最終的に入社の決め手になったのは、会社説明会に社長が参加していたことです。その場で社長から「技術者は1、2年では一人前にはなれない。5年、10年かけて育てていくものだ」という話があり、その言葉が今でも印象に残っています。人をじっくり育てるという考え方を社長の口から直接聞けたことが安心感に繋がりました。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

実際に、電気設計の技術はどのように習得したのですか?

入社して最初の1〜2年は、機器の基本的な使い方や配線の方法など、基礎をじっくり学びました。電池のプラスとマイナスを正しくつなぐといった基本から始めて、産業用装置の仕組みや接続の特徴を少しずつ覚えていきました。そして3年目に、初めて一台の装置を最初から最後まで1人で担当することになりました。トラブルもなく無事に納めることができ、大きな自信に繋がりました。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

初めての案件でスムーズに進むなんて、すごいですね!

本当に「1人でやった」と言えるのかというと、実はそうでもないんです。というのも先輩がずっと陰でサポートしてくれていたからです。「何かあっても責任は取ってやるから、思い切ってやってみな」と背中を押してくれました。

NさんNさん

機械設計とやりとりする際、何をどう擦り合わせれば良いのかわからず混乱していた時、先輩が僕にもわかりやすいよう噛み砕いて教えてくれました。わからないことは聞けばいつでも丁寧に教えてくれましたし、業務で手いっぱいになってしまった時はフォローにまわってくれました。先輩のサポートが無ければ、完遂させることなんて100%不可能でした。

NさんNさん

でも、あくまで僕を前に立たせてくれて、先輩自身が前面に立つことはありませんでした。社内的には「1人でやった」ということになっていますが、実際は先輩の支えがあってこその成功です。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

心強い先輩ですね。

それまでは一つの動きを叶えるので精一杯だったのが、この案件ではじめて、装置に想定されるすべての動きを実現させることができました。つまり、お客様が求めるレベルに、ようやく応えられたんです。貢献できたと実感することができた、初めての案件でした。あの経験で自信がつき、その後の案件にも意欲的に取り組めるようになりましたし、本当に成長させてもらったと思っています。

NさんNさん

Chapter 03

みらいちゃんみらいちゃん

Nさんは、なぜ機械設計ではなく
電気設計を選んだのですか?

あくまで僕の肌感覚ですが、周囲は機械を志望する人の方が多く、電気を選ぶ人は少数派でした。それゆえに、実は業界でのニーズが高い職種ではないかと思ったのです。ただその分、専門性も求められ、実力がなければ通用しない世界でもあります。大学では電子物理工学を専攻しており電気設計とは違う分野でしたが、「学ぶ覚悟があるならやってみよう」と思ってこの道を選びました。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

技術者として、普段どんなことを意識して
取り組んでいますか?

業務と並行して、自主的なスキルアップにも取り組んでいます。電気系の資格取得に向けて勉強していた頃は、帰宅後1〜2時間は毎日自主学習に充てていました。資格を取得したことで、先輩から教わった内容をより深く理解するのにも役立ちましたし、後輩に説明するときにも、理論を交えて伝えられるようになりました。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

この仕事で活躍するのはどんな人でしょうか。

やっぱり「機械が好き」って気持ちを持ってる人ですね。装置がどうやって動いているのか、その仕組みに興味を持てるかどうかはすごく大きいです。電気回路って目に見えない世界なので、「これ、なんで動くんだろう」「どうやって制御してるんだろう」と自然に疑問を持てる人は成長も早いですし、僕も一緒に仕事をしていて楽しいですね。

NさんNさん

逆に、「スイッチなんて押せば動くもの」くらいにしか思っていないと、見えない回路を組み立てる楽しさを感じられないと思うので、途中で辛くなってしまうんじゃないかなと思います。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

その「機械が好き」な人に、ヒラノテクシードの魅力を
おすすめするとしたら何を挙げますか?

世話好きな先輩がたくさんいるよ、ということですね。どこの会社に入社しても、最初は周囲と馴染めるかどうか不安になると思うんです。でも、うちの電気設計は本当に世話好きなんですよ。

NさんNさん

僕がまだ入社したての頃から、こちらから相談した時に答えてくれるのはもちろん、「最近調子どう?」「今何の案件やってるの?」と何かと細かく声をかけてくれたんです。他の先輩と話す機会をわざわざ作ってくれたこともありました。気づけば社内に顔見知りがたくさんできて、それが毎日出社する安心感にもつながっていたんです。こういう人の良さが、この会社で働き続けたいと思える理由のひとつですね。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

最後に、Nさんの今後の目標を教えてください。

これからは後輩の育成に特に力を入れていきたいです。僕自身、入社した頃にたくさん助けてもらってきたので、今度は自分がサポートする側になれたらと思っています。自分がこれまで電気設計の難しさに苦労したところはたくさんあるので、なるべく気にかけて「今どう?困ってることない?」と声をかけるようにはしています。

NさんNさん
みらいちゃんみらいちゃん

今度はNさんがヒラノテクシードの風土を
つないでいく番、ということですね!

社員数が数百名いる中で、電気設計は十数名ととても少数精鋭のチームです。だからこそ、一人ひとりがしっかり成長して活躍できるよう、日々の自己研鑽はもちろん、業務の中でもお互いに助け合うことが大切です。そんなチームの一員として、仲間になってくれる方をお待ちしています!

NさんNさん

目に見えない電気の世界に、思考力とチームワークで挑み続けるNさん。
「機械が好き」という気持ちを原動力に、
先輩たちと支え合いながら着実に成長してきた姿が、とても印象的でした。
少数精鋭だからこそ、一人ひとりの努力が装置の品質につながる。
そんなやりがいを感じたい方にこそ、ヒラノテクシードはぴったりだと思います。
ちょっとでも気になった方は、ぜひエントリーしてくださいね!

※所属部署・掲載内容は取材当時のものになります

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